こんな風に、1回会っただけで相手のことを判断していませんか?
今回の記事では、
1回目のデートで相手を判断せずに、少なくても2回は会ってから、パートナーとして自分に合うか、合わないかを判断した方がいい。
ということについて、書いていきたいと思います。
マッチングアプリの出会いでも、お見合いでも、
むしろ、2回目が重要かも。
1回目のデートで相手をジャッジしまくってきた話と合わせて読んでいただくと、より染みる内容になっています。
この記事の目次
【1回目のデート】大まかに相手の印象を確かめる
1回目のデートは、相手がどんな人なのかを知るためのデートです。
わかりやすく言えば、様子見。
ひとによって、相手に求める条件が違うので一概には言えませんが、僕が気になるのはこんなところ。
- 写真と実際の容姿のギャップはどうか
- 話をしていて楽しいか
- ノリやテンポが似てるか
- 自分と価値観が似ているか
- 気遣いができるか
容姿は一番わかりやすい
女性は自分のかわいい表情や顔の角度など、かわいく見せる方法を知っています。
男性の皆さんもわかっているとは思いますが、女性のプロフィール写真は多かれ少なかれ盛られています。
特に顔がアップめの写真は、カメラのアングルで目を大きく写すことができるし、アプリを使えば肌も滑らかに加工できるので、
すげーかわいい!!
って、素直に受け取ったらダメですよ。
写真の半分くらいのイメージで。
あと、容姿の良し悪しだけでなく、表情の豊かさも大切。
表情が優しいとか、笑顔がかわいいとか、一緒にいる上でとても大事なポイントです。
逆に男性は自分を良く見せることが苦手です。
だから男性はプロフィールの写真を変えるだけで、女性の反応はわかりやすく変わります。
話が合うか確かめる
会うまでにメッセージのやりとりをしているので、話す話題は合いますよね。
会ってわかることは、話すテンポだったり声のトーンだったり、文字からは伝わってこない部分。
例えば、
- メッセージでは明るくてノリが良かったけど、実際に会ってみたら愛想のない感じだった
- 自分のことだけひたすら喋って、こちらの話は聞いてくれない
- 質問にはちゃんと答えてくれるけど、相手から質問はされない
などの会話のキャッチボールが上手くできない場合もあります。
自分と価値観が似ているか
恋活であれば、深く考える必要はないかもしれませんが、
結婚を意識した婚活の場合、自分と相手の価値観が似ているかどうかは大切なポイントです。
例えば、仕事に対しての価値観だったら
- 仕事に情熱的で結婚しても仕事は続けたい
- 結婚したら正社員の仕事は辞めて、パート程度の仕事をしたい
- 仕事はしたくない、専業主婦希望
人によって大きく違いますよね。
どんなに容姿が好みでも、一緒にいて楽しくても、自分と価値観が合わなければパートナーとして一緒に生活していくのは難しいです。
気遣いができるか
気遣いができる人なのかも確認したいところ。
例えば、
- 待ち合わせ時間に遅れない
- 自分の話ばかりしない
- 会計の時にちゃんとお財布を出す(フリをする)
など、当たり前の気遣いができない相手だと、今後付き合っていく上でしんどくなりそう。
マッチングアプリのプロフィール欄にある「初回のデート費用」の項目。
これを【男性が全て払う】を選択している女性がいます。
そういう女性はプライドが高いし、自分の主張が優先で、男性が【男性が全て払う】を見て、どう感じるかなんてまったく考える気遣いがない人です。
そういう女性がかわいいと思えるひと以外は、回避した方が無難。
回避方法は簡単。
検索項目から【男性が全て払う】を外すだけでOK!
(気になれば【男性が多めに払う】も外すといいです。)
そうすれば検索結果に表示されなくなるので安心です。
大事なのは惹かれるポイントがあるか
実際に会ってみて、惹かれる部分があるか自分と向き合ってみましょう。
- 容姿が好み
- 話が合う
- 趣味が合う
- 価値観が合う
- 人間性に惹かれた
- 居心地がいい
なにかひとつでもいいなと思える部分があったら、2回目も会うことをおすすめします。
【2回目のデート】居心地の良さを確かめる
真剣に相手を探しているなら、相手といる時の居心地の良さはとても重要。
気負うことなく、自然体で居られる相手が楽です。
2回目のデートは、居心地の良さを確かめてみましょう。
会話の続く居心地の良さ
1回目は初対面ですし、話す話題に困らないと思います。
でも、2回目は話すネタが尽きてしまって困った、なんて経験ありませんか?
自然と会話が続くかどうかも、ふたりの相性を確かめる大事なポイント。
1歩踏み込んだ話をする
1回目のデートで惹かれる部分があっての2回目のデート。
2回目のデートでは、1回目のデートよりも中身の濃い話をしましょう。
もし、ふたりともお酒を飲める場合は、よりざっくばらんなお話できると思います。
例えば、恋愛トーク。
- 相手の恋愛観
- どんな男性が好みなのか
- 今どれくらいの期間、彼氏がいないのか
- 前の彼氏と別れた理由
1回目では踏み込み過ぎかな?といった話も、2回目では相手の反応を確かめながら聞いてみましょう。
女性がこんな風に答えを濁した場合は深追い禁止なので、「そうなんだ〜」程度で流すのがベスト。
間違っても
なんて、デリカシーのない返しをするのはやめましょう。
気遣いのできない奴だと思われて嫌われます。
2回目も会えているということは、相手も同じようにあなたのことをもっと知りたいと思ってくれています。
相手に質問したら、相手も同じように質問してくれると思います。
相手の話に合わせて自分のことも話すと、お互いのことを知ることができますし、2人の距離を縮めることができます。
次のデートへつながる話をする
会話が弾み、一緒にいて居心地がいいな、また会いたいなと思ったら、相手のプロフィールや会話の中から次のデートへつながる話をしていきましょう。
- 食べ歩き
- 美術館デート
- 水族館デート
- 公園デート(花見・紅葉などもOK)
- ピクニック
- 映画
- スポーツ観戦
- ボルダリング
- 登山・トレッキング
- ゴルフ
デートが終わった後にLINEでやりとりしてもいいのですが、盛り上がった状態で次の予定を決めたほうがスムーズに話を進めることができるのでおすすめです。
自分だけ盛り上がり過ぎない
相手との距離が縮まって、テンションが上がるのはわかりますが、気をつけなければいけない点があります。
しかも、お酒を飲んでいる場合はなおさら。
代表的なNG項目はこんな感じ。
- 許可なく身体を触る
- 肩を抱く、頭を撫でる
- 強引に手を繋ごうとする
- 強引にキスをしようとする
- いきなり告白する
- ホテルへ誘う
1・2・3回目のデートの場所
おすすめのデートの場所はこちら。
1回目:カフェでお茶
2回目:食事(飲酒を含む)
3回目:おでかけ
【お茶→食事→おでかけ】と段階を踏むので誘いやすく、徐々に相手との距離を縮められる順番です。
また、デートにかけるお金や時間も段階的に増えていくので、相手と合わなかった場合のリスクが少ないのもこの順番。
「なんか合わない」そう思ったら、それまでかも
2回デートを重ねて、
って、思ったら…
きっとその人じゃありません。
- 容姿
- 人柄
- 価値観
- 会話
- 居心地
- 仕草
2回会えば、だいたいその人のことは見えますし、自分との相性もわかるはずです。
「なんか違うかも」
は、今までのあなたの経験値が導き出した直感(答え)です。
もし、それでも諦められないような相手だったら、3回目のデートをしたほうがいいです。
3回目はおでかけデートをすることで、さら長い時間を一緒に過ごします。
その中で相手のこと、相手と自分の相性がもっとわかってくると思います。
まとめ
1回目のデートだけでは、相手の表面的な部分しかわかりません。
2回目のデートすることで、より相手の内面を知ることができますし、一緒にいる時間を過ごす居心地良さも確かめることができます。
「惹かれる部分がある」
と1回デートして感じた場合は、2回目のデートをおすすめします。
2回会えば、お互いに今後続くか、続かないかがわかってくるはず。
お互いがまた会いたい(3回目)と思えば、相性がいい証拠です。
そのためにも、まず1度目で相手を判断しないこと!